フジテレビ開局65周年特別企画として始動し、木村拓哉さん主演で社会現象を巻き起こした「教場」シリーズ。その集大成となる映画2部作の前編、『教場 Reunion(リユニオン)』がついに地上波初放送されました。Netflixでの先行配信ですでに大きな話題を呼んでいますが、2月14日の土曜プレミアムでの放送決定は、多くのファンにとって待ちに待った瞬間ではないでしょうか。冷徹無比な教官・風間公親の義眼と白髪交じりのビジュアルは、見る者を震え上がらせるほどの威圧感を放っています。
作品において、ストーリーや演技と同じくらい重要な役割を果たしているのが「ロケ地」の存在です。警察学校という、一般社会から隔絶された「密室」を描くため、撮影場所には独特の緊張感と冷たさ、そして規律正しさが求められます。風間教官が支配する空間は、単なる背景ではなく、生徒たちを追い詰めるもう一つの登場人物と言っても過言ではありません。
今回選ばれたロケ地の数々は、無機質でありながらも荘厳な雰囲気を漂わせる場所ばかりです。近代的な大学キャンパスや、広大な運動施設、そして冷ややかな空気が流れるプールなど、それぞれの場所が持つ特性が、過酷なサバイバル劇をより一層リアルに際立たせています。
教場Reunionのロケ地はどこ?学校やプールなど撮影リスト8選
今回の『Reunion』には、綱啓永さんや齊藤京子さん、佐藤勝利さんといったフレッシュかつ実力派のキャストが生徒役として集結しました。彼らが汗を流し、涙をのみ、時に挫折しそうになりながらも成長していく姿は、これらのロケ地が持つリアリティがあってこそ輝きを増します。また、今回は警察学校内部だけでなく、物語の展開に合わせて商業施設なども撮影に使用されており、シリーズとしての広がりを感じさせます。ここでは、そんな作品の世界観を支える重要な撮影スポットを8つ厳選し、その魅力と選定理由を独自の視点で分析していきます。聖地巡礼の参考としても、作品をより深く味わうためのガイドとしても、ぜひご活用ください。
══「風間公親 教場0」══
2/13(金)より地上波再放送!#教場映画 をご覧になる前の予習&復習に
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前編「教場 Reunion」
2/14(土)土曜プレミアムで地上波初放送!
後編「教場 Requiem」
2/20(金)劇場公開— 映画「教場 Reunion/Requiem」公式アカウント (@kazamakyojo) February 10, 2026
御殿場市高根西ふれあい広場、御殿場市の運動競技場
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静岡県御殿場市の運動施設
静岡県御殿場市にある、広大な敷地を有する多目的運動広場と競技場です。自然に囲まれた開放的な場所でありながら、整備されたトラックやフィールドが整然とした印象を与えます。
警察学校の訓練シーン、特に「点検」や「教練」、あるいは体力測定などの屋外シーンに最適だったと考えられます。御殿場は富士山の麓に位置しており、天候によっては背景に富士山が映り込む雄大なロケーションです。日本の象徴である富士山を背に、厳しい規律の中で一糸乱れぬ動きを見せる生徒たちの姿は、「警察官としての誇り」と「逃げ場のない厳しさ」を視覚的に表現するのに打ってつけだったのではないでしょうか。また、都心から離れた場所にあることで、外界と隔絶された訓練所の孤独感を演出する効果もあったと推測されます。 -
アクセス方法
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住所:静岡県御殿場市上小林
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アクセス:JR御殿場線「御殿場駅」から車・タクシーで約15〜20分。東名高速道路「御殿場IC」から車で約20分。
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小山工業高等専門学校
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栃木県小山市の高等専門学校
栃木県小山市に位置する、歴史ある高等専門学校です。広々としたキャンパス内に、専門的な実習棟や講義室が点在しています。
高専特有の「実学を学ぶ場所」という機能的な建築美が、警察学校の校舎としてのリアリティを生み出しています。一般的な華やかな大学キャンパスとは異なり、無駄を削ぎ落とした質実剛健な建物や、直線的な廊下、整列された教室の配置が、風間教官の統制下にある無機質な空間を作り出すのに適していたのでしょう。特に、コンクリート打ちっ放しやシンプルな配色の壁面は、冷徹な教場の空気を映像に残すために重要な要素となったはずです。
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アクセス方法
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住所:栃木県小山市大字中久喜771
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アクセス:JR水戸線・宇都宮線「小山駅」からバスで約20分、「小山高専入口」下車すぐ。
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鶴見大学・鶴見大学短期大学部

イメージ写真です
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神奈川県横浜市鶴見区の大学キャンパス
曹洞宗大本山總持寺の敷地に隣接する大学です。レンガ造りの建物や、緑豊かで落ち着いた雰囲気が特徴的なキャンパスです。
鶴見大学は、重厚感のある図書館や講堂など、アカデミックかつ厳格な雰囲気を持つ建物が多く存在します。これが、警察学校における「学科授業」のシーンや、入校式・卒業式といった儀式的なシーンに重みを与えています。また、仏教系の大学であることから漂う静謐(せいひつ)な空気感は、風間教官が求める「心の鍛錬」や「静寂」のテーマとリンクします。生徒たちが苦悩し、自問自答するような静かなシーンの撮影に、この場所の持つ重厚な空気がマッチしたのではないでしょうか。
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詳しい住所やアクセス方法
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住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-3
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アクセス:JR京浜東北線「鶴見駅」西口から徒歩約5分。京急本線「京急鶴見駅」から徒歩約7分。
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富津公園屋内温水プール
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千葉県富津市の公共プール施設
千葉県の富津公園内にある屋内温水プールです。競技用としても使用可能な本格的なレーンを備え、天井が高く開放感のある施設です。
警察学校の訓練には欠かせない「水難救助訓練」のシーンで使用された可能性が高いです。屋内の大型プール特有の、水面に光が反射する独特の照明と、音が反響する空間は、緊迫感を演出するのに非常に効果的です。水の中という、息継ぎさえままならない極限状態での訓練は、生徒たちが精神的に追い詰められる描写と重なります。施設の青と白を基調とした寒色系の色彩は、画面全体に冷たさを与え、風間教官の冷ややかな視線を象徴するような映像美を作り出していると考えられます。
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詳しい住所やアクセス方法
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住所:千葉県富津市富津2280
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アクセス:JR内房線「青堀駅」から日東交通バス「富津公園」行きで約15分、終点下車すぐ。
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東北学院
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宮城県仙台市の私立大学
東北地方を代表する伝統ある総合大学です。歴史的建造物と近代的な施設が融合した、規模の大きなキャンパスを有しています。
ロケ地として東北エリアまで足を伸ばしている点から、スケールの大きさを求めていたことが伺えます。特に東北学院大学の土樋キャンパスなどは、登録有形文化財を含む歴史的な洋風建築があり、警察学校が持つ「伝統」や「権威」を表現するのに最適です。単なる訓練施設ではなく、警察という組織が持つ長い歴史や、そこに根付く厳格なヒエラルキーを視覚的に暗示するために、この重厚な建築群が背景として選ばれたのではないでしょうか。
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アクセス方法
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住所:宮城県仙台市青葉区土樋1-3-1(土樋キャンパスの場合)
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アクセス:仙台市地下鉄南北線「五橋駅」または「愛宕橋駅」から徒歩約5分。JR「仙台駅」から徒歩約15分。
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ビナウォーク海老名駅前店
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神奈川県海老名市の複合商業施設
海老名駅に直結した、オープンモール型の巨大ショッピング施設です。カラフルな建物が並び、多くの買い物客で賑わう日常的な空間です。
これまで紹介した「閉ざされた学校」とは対照的な、「開かれた日常」の象徴として選ばれたと考えられます。休日の外出シーンや、あるいは事件捜査に関わるシーン、生徒が警察官になる前の過去を回想するシーンなどで使用された可能性があります。厳格な教場とは正反対の、色彩豊かで雑多な人の気配がする場所を映すことで、生徒たちがこれから守ろうとしている「市民の日常」を際立たせる効果や、逆に訓練生としての生活とのギャップを強調する意図があったと分析します。
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アクセス方法
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住所:神奈川県海老名市中央1-4-1
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アクセス:小田急小田原線・相鉄線・JR相模線「海老名駅」東口から徒歩1分(直結)。
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実践女子大学、日野市の私立大学
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東京都日野市の大学キャンパス
東京都日野市にある実践女子大学の日野キャンパスです。現代的で清潔感のある校舎と、整備された美しい中庭や共有スペースが特徴です。
ガラス面を多用した透明感のある建築や、白を基調とした内装は、警察学校の「寮」や「食堂」、あるいは近代的なオフィスエリアの撮影に適しています。教場シリーズでは、整理整頓が徹底された清潔な空間が常に描かれますが、この大学の持つクリーンでモダンな雰囲気はまさにそのイメージ通りです。特に、光が差し込む明るい廊下やロビーは、一見平和に見えても、その実、張り詰めた緊張感が漂う心理戦の舞台として、コントラストを生み出すのに効果的だったはずです。
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アクセス方法
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住所:東京都日野市大坂上4-1-1
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アクセス:JR中央線「日野駅」から徒歩約12分。
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千葉大学

イメージ写真です
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千葉県千葉市の国立大学
千葉県内に複数のキャンパスを持つ国立大学で、特に医学部附属病院などを有する亥鼻キャンパスや、広大な西千葉キャンパスが有名です。
千葉大学は、過去にも多くの医療ドラマや刑事ドラマのロケ地として使用されています。本作においては、負傷した生徒が運ばれる「病院」のシーンや、法医学的な講義が行われる大教室、あるいは警察組織上層部が集まる会議室などの設定で使われた可能性があります。国立大学特有の、少し硬質でアカデミックな空気感は、警察学校の教育現場としての説得力を高めます。また、敷地が広いため、関係者以外をシャットアウトした大規模な撮影がしやすかったことも選定の理由の一つでしょう。
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アクセス方法
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住所:千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33(西千葉キャンパスの場合)
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アクセス:JR総武線「西千葉駅」北口目の前。京成千葉線「みどり台駅」から徒歩約7分。
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映画『教場 Reunion』の放送を楽しみにしつつ、これらのロケ地がどのシーンで登場するか、ぜひ目を凝らして探してみてください。
まとめ:ロケ地が深める『教場』の冷徹な世界観
今回紹介した8つのロケ地は、単なる撮影場所の枠を超え、『教場 Reunion』という作品の重厚な世界観を構築する不可欠な要素となっています。御殿場の広大な運動施設や、小山高専、鶴見大学といった教育機関の無機質で整然とした建築美は、風間教官が支配する「密室」の冷徹さと緊張感を視覚的に増幅させています。一方で、ビナウォーク海老名のような日常的な空間が、閉ざされた警察学校との対比を鮮やかに描き出している点も見逃せません。
木村拓哉さん演じる風間公親の圧倒的な存在感と、生徒たちの必死のサバイバル劇は、これらの計算し尽くされたロケーションがあってこそ、よりリアルに胸に迫ります。2月14日の放送では、ストーリーの行方はもちろん、背景に映る建物や空間が語る「無言の演出」にもぜひ注目してみてください。ロケ地を知ることで、作品の深層に触れる新たな発見がきっとあるはずです。
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今後も情報を更新して行く予定です。引き続きよろしくお願いいたします。x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x
